「やりたいことはあるのに、なぜか軸がブレてしまう」「周りの意見に流されて、自分がどうしたいのか分からなくなる」……。そんなふうに、人生の「センター」が見つからなくて不安になること、あるよね。
150年前のノート『おふでさき』の第3号では、そんな僕たちの心の状態を「水」に例えて、鮮やかに解き明かしているんだ。なぜあなたの人生に「ブレない軸」が定まらないのか。その意外な理由と、心をクリアにする「ろ過術」を一緒に見ていこう。
目次
1. 「濁った水」には、大切な柱を立てられない
世界の親(親神様)は、あなたの人生を安定させるための「最強の軸(しんのはしら)」をプレゼントしたいと思っているんだ。でも、一つだけ困ったことがあるみたい。
これからハ水にたとゑてはなしする
すむとにごりでさとりとるなり
3号7
しんぢつに神の心のせきこみわ
しんのはしらをはやくいれたい
3号8
このはしらはやくいれよとまもへども
にごりの水でところわからん
3号9
「しんのはしら」というのは、人生という建物を支える「自分軸」や「確かな価値観」のこと。世界の親はそれを早くあなたの中に据えてあげたいけれど、心の水が濁っていると、どこに柱を立てればいいか見当がつかないんだって。
現代のストレスや「あれもこれも」という欲、他人への嫉妬。そういった心の「濁り」がある状態では、どんなに素晴らしい知恵を聞いても、自分の中に定着していかないんだよね。
2. あなたの中に備わっている「最強のフィルター」
じゃあ、どうやってその濁りを取ればいいの? 世界の親は、僕たちが自分自身で心を浄化できる「高性能なフィルター」をすでに渡してくれているんだ。
この水をはやくすまするもよふだて
すいのとすなにかけてすませよ
3号10
このすいのどこにあるやとをもうなよ
むねとくちとがすなとすいのや
3号11
驚くことに、心の濁りを取るための「砂(ろ過材)」と「すいの(ザル・フィルター)」は、あなたの「胸(心)」と「口(言葉)」なんだって。
思っていること(胸)と、言っていること(口)を一致させること。 そして、ネガティブな感情をポジティブな言葉に変換してアウトプットすること。この「心と口のセルフメンテナンス」こそが、人生の濁りを取り除く究極の方法なんだよ。
3. 「軸」が決まれば、世界(の景色)は一変する
「心と口」を整えて、水が澄んでくれば、あとは世界の親が最高のタイミングでアクションを起こしてくれるよ。
このはなしすみやかさとりついたなら
そのまゝいれるしんのはしらを
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はしらさいしいかりいれた事ならば
このよたしかにをさまリがつく
3号13
このたすけいかなる事とをもうかな
むねのうちよりそふぢするのわ
3号14
あなたがこの「心のろ過のルール」に納得(さとり)した瞬間、世界の親はあなたの中に「一生モノの安定感(しんのはしら)」をガチッと据えてくれる。
軸が一本通ると、面白いことに自分だけでなく、周りの環境や人間関係までもが穏やかに「治まって」いくんだ。自分を救うための「胸の掃除」が、結果として世界を平和にする第一歩になるんだね。
今日のまとめ:3分で整える「浄化アクション」
「自分軸」を定めて人生を安定させるために、今日からできるアクションはこれ!
- 「心」と「言葉」を一致させる:思ってもいないお世辞や、心に嘘をつく言葉を少しだけ減らしてみよう。
- 言葉を「ろ過機」として使う:嫌なことがあっても、口から出すときは「次はこうしよう」という前向きな言葉に変えてみて。それが自分自身の心をろ過することになるよ。
- 「軸」を宇宙にお任せする:自分で無理やり軸を作ろうとしなくていい。心を澄ます(掃除する)ことだけに集中すれば、軸は宇宙が最適な場所に立ててくれる。
「胸と口が、運命のフィルター」。
このシンプルなルールを意識するだけで、あなたの心の透明度はぐんぐん上がっていくはずだよ。
次回は、究極の自己肯定のお話。「自分は望まれて生まれてきた」という事実を、150年前の壮大な「宇宙創世記」から読み解いていくね。お楽しみに!
